役立つ情報
回復の見込みのない強度の精神病
「回復の見込みのない強度の精神病」とは、夫婦間での協力を助け合いの義務を十分に果たせないほどの精神障害をいい、仮に家庭に復帰した場合でも、夫・妻としての責任に耐えられるかどうか問われます。 それまでに�...
3年以上の生死不明
お互いが協力し合い、助け合うべき夫婦のどちらかが3年以上、生死がわからない状況にあるということは、夫婦関係はすでに破綻したものと考えられます。失踪や家出のほか、災害や事故にあって生死が不明になった場合�...
履歴
・交通機関のICカードの履歴 ・(不貞をしていることがわかる)携帯電話やパソコンに保存されている画像 ・不貞を疑わせるもの(車の中に自分のものではないアクセサリーがある等)の写真 ・クレジットカードの利用明細�...
悪意の遺棄
「悪意の遺棄」とは、「自分勝手な都合で配偶者や家族をほったらかしにすること」とでもいええしょうか。 夫婦はお互いに同居義務、協力義務、扶助義務を果たさなければなりません。悪意の遺棄は正当な理由がないに�...
不貞
「不貞」とは、配偶者以外の異性との性的関係をもつことで、つまりは「浮気」「不倫」のことをいいます。配偶者以外の異性との性的関係がゆきずりであっても、買春や売春であっても離婚原因になります。 重要であっ�...
離婚が認められる原因は五つ
離婚には「協議離婚」「調停離婚」「審判離婚」「裁判離婚」があります。 初めの二つは、婚姻が破綻しているかいなかにかかわらず、本人同士が話し合って合意し、離婚するケースです。 これに対し、後ろの二つは、裁�...
事例に対するコメント
美奈代さんの場合は、子どもが生まれて間もないころから夫からの暴力が始まり、それについて都度日記を書かれていました。その後たび重なる暴力に耐えられず、別居に至った後も、執拗に夫からの生命・身体に危険を及...
何が証拠となるか・証拠の収集方法
DVで保護命令を受ける場合、暴力(性的暴力、精神的暴力はこれに含まれません)に関する証拠(診断書・写真等)を収集しておく必要があります。そのため、まだ被害に関する証拠を確保していない場合には、速やかに確�...
I「暴行・脅迫(DV)」(婚姻を継続しがたい重大な事由)の場合 離婚原因の争点
今回の事例では、離婚原因として「DV」があったといえるかが争点となります。...
ドメスティック・バイオレンス(DV)からの脱出 【家族構成】 夫:会社員 44歳 妻:専業主婦 38歳 長女:小学1年生 6歳 【キーワード】 暴力、暴言、お酒(アルコール依存)、病院での診断、避難(別居)、脅迫、接近禁止
美奈代さんは今もそのことを話し出すと体の震えが止まらなくなります。結婚してから7年。その間、夫から身体的な暴力だけでなく言葉の暴力も受け続けてきた、というのです。 暴力が始まったのは、長女が生まれて間も�...
興信所・調査会社を利用するときの注意点
浮気・不倫の証拠収集や事実関係を把握するために、興信所・調査会社に調査を依頼されることもあるかと思いますが、その調査にあたっては、次のような点に留意をする必要があります。 まず、配偶者と不貞相手の顔が�...
事例に対するコメント
由香さんの場合は、夫に不倫相手との子どもができ、さらにその子どもはすでに生まれています。その子どもを夫が認知をしている場合、または不倫相手が特定できているのであれば、その子どもの戸籍を取得することで出...